仙酔峡ジオサイト
成層火山の高岳と楢尾岳の間にある仙酔峡を中心としたジオサイト、熊本地震後仙酔峡は入場出来ない状態が続いているので麓のハイキングコースから高岳を撮影。
仙酔峡(せんすいきょう)ジオサイトは、熊本県阿蘇市一の宮町にある高岳と楢尾岳に挟まれた峡谷です。
仙酔峡ジオサイトのテーマは「岩峰と高山植物」高岳から中岳に続く荒々しい岩峰の山肌と、毎年5~6月に約5万本と言われる自生のミヤマキリシマの花がうめつくす峡谷の景観が見どころ。
仙酔峡の標高は約900m、眼下に阿蘇カルデラの北側の阿蘇谷と北外輪山を一望でき、仙酔峡ロープウェイ(2016年8月現在休止中)の駅や、インフォメーションセンターがあり、阿蘇高岳、中岳への登山の拠点としてもポピュラーな観光地です。
仙人が酔うほど美しい峡谷という意味で仙酔峡と名付けられました。
また、仙酔峡には冬に氷の柱が出来て「裏見の滝」になる場所があります。古閑の滝の氷の滝の影で、隠れた人気スポットです。