阿蘇山「お待たせしました！」　阿蘇登山道一部開通へ！」5ヶ月ぶりに草千里に行けるようになります！

阿蘇山「お待たせしました！」　

ヤッホー！

9月16日10時に阿蘇の登山道が一部開通となります。

0.1 熊本地震後、阿蘇登山道、規制解除区間地図

1 阿蘇登山道一部開通の詳細
- 1.1 阿蘇登山道路（阿蘇吉田線）の全面通行止め解除について-熊本県-
- 1.2 阿蘇の観光名所・見どころ（阿蘇ジオパーク）
2 阿蘇・草千里ジオサイト
3 阿蘇・古坊中ジオサイ
4 阿蘇登山道路全面通行止め一部解除・道の駅阿蘇オススメ動画
- 4.1 阿蘇登山道路全面通行止め一部解除・観光オススメ動画
- 4.2 阿蘇観光関連動画・嵐のJALのCMの阿蘇大観峰検証動画
5 阿蘇熊本人気の記事

熊本地震後、阿蘇登山道、規制解除区間地図

<熊本県報道資料より>

県道阿蘇吉田線（東登山道）は熊本地震で草千里の展望所の付近が大規模に被災してしまったので、全面通行止めとなっていましたが、この度、応急復興工事が完了し、片側相互通行ですが、阿蘇市黒川（坊中）から阿蘇山上広場への通行が可能な状態となったそうです。
通行できるのは9月16日金曜日の昼間の午前10時から19時の間です。日中でも天候によっては雨量が通行止めの規制基準を上回った場合に通行止めとなります。
火口観光は阿蘇中岳第一火口の警戒レベルが2となっているので、火口付近への立ち入りは出来ません。また水道の復旧が遅れているので、トイレの使用が出来ない場合もあるとのことで、おトイレは観光前に済ませてから草千里方面へお越しください。

待ちに待った阿蘇山登山道の開通！世界の阿蘇！がんばろう熊本！
いやがおうにも気持ちが燃え上がりますね！でも中岳さん、

噴火しないでね♪

阿蘇登山道一部開通の詳細

開通日時平成28年9月16日（金）午前10時
開通区画：県道阿蘇吉田線（東登山道）阿蘇市黒川（坊中）から阿蘇山上広場
通行可能時間：7:00～19:00
備考
当面の間：片側交互通行
雨量が通行止めの規制基準値（連続雨量 140mm）に達した場合は全面通行止

阿蘇登山道路（阿蘇吉田線）の全面通行止め解除について-熊本県-

http://www.pref.kumamoto.jp/kiji_16972.html

阿蘇の観光名所・見どころ（阿蘇ジオパーク）

阿蘇市黒川（坊中）から阿蘇山上広場の観光や見どころをご紹介！
ユネスコジオパークの世界の阿蘇はジオ観光の魅力でいっぱい！
阿蘇の草千里周辺の観光名所はこちら。

阿蘇・草千里ジオサイト

テーマ：放牧地と火山活動

草千里ヶ浜・ジオポイント

約3万年前に形成された二重の火口跡です。今は2つの池が見られます。そしてその池こそが、外側の火口底と、内側の火口なのです。
内側の火口は、溶岩ドームが吹っ飛んでしまった跡で、その一部は「駒立山」として残っています。けっこう大きな溶岩ドームがあったのかな？草千里ヶ浜火山の噴出物は橋の方に行くと分厚い軽石の層になっているのが見られます。
近くの溶結火砕岩と合わせて、火山ならではのゴツゴツした石や岩を記念撮影の一コマに如何でしょうか？きっと激しい太古の地球の息吹が吹き込まれた天地鳴動の素敵な写真が撮れますよ♪でものどかな草原の風景のほうが楽しいかな？

阿蘇火山博物館・ジオポイント

「阿蘇火山」をテーマに、阿蘇の地形・地質、動植物などなど、阿蘇の火山で生じた様々な物や生物や、火山と人々の暮らしについて展示を行っています。
学芸員さんや、阿蘇インタープリターの皆さんによる館内案内（ミュージアムツアー）や、フィールド学習（ジオツアー）にも力を入れて、阿蘇を訪れる人達に様々な観光や体験のプログラムを提供されています。
*阿蘇インタープリター：作業や見学などを体験しながら、受け入れ先（阿蘇人）との交流を深めながら、農業体験・創作活動・料理体験・自然案内などいろいろな体験をするツアーで人々を仲介する人達。

草千里ヶ浜展望所・ジオポイント

標高1100mの地点から阿蘇の西側を展望するパノラマスポット！ぐるっと中岳第一火口のある火口丘群の西側斜面から、立野峡谷～熊本市～金峰火山と眺めて、天気が良いと雲仙火山まで見えちゃいます。なんと贅沢な。
フィルムカメラの時代だったらフィルムまきまきしてる間に日が暮れちゃいますね♪
中九州で阿蘇から西の火山をずらっと眺めることが出来るステキなスポットです。

阿蘇・古坊中ジオサイ

テーマ：火山活動と山岳宗教

古坊中・ジオポイント

火の山として崇められてきた阿蘇山は神道まもとより、仏教にもその威容は求心力をもたらしたようです。阿蘇文書には、最栄読師が十一面観世音菩薩を安置したと事が伝えられて、麓坊中に再興される以前に西巌殿を本堂として14～16世紀にかけて36坊52庵が立ち並んでいたそうです。映画少林寺三十六房と同じ数ですね♪
時の狭間に修行僧や山伏たちの往来、阿蘇の火山の神様を祀る人々の盛んな行き来で賑わった当時の姿が見えるかもしれません♪

草千里に向かう黒川からの観光名所「ジオサイト」はこちら。

麓坊中ジオサイト・道の駅阿蘇

テーマ：歴史と文化の街並
阿蘇山上の古坊中が滅びた後に、虎退治、賤ヶ岳七本槍の勇者「加藤清正」の殿の手によって再興されたと言われる寺町でござる。
沢山のお寺があり、路地にはまたたくさんのお地蔵さんが鎮座して往来の人々を見守っています。
九州最古の寺といわれ、江戸時代にこの麓坊中に再建された比叡山延暦寺の末寺の西巌殿寺さんがジオポイント。
天台宗の最栄さんが、中岳火口の西の巌殿で十一面観音菩薩像を祀ったのが始まりだとか、その頃の坊中を古坊中、現在に続く麓の坊中を麓坊中と呼ぶそうです。
そしてその麓坊中から阿蘇の田園空間の観光情報や様々なな取り組みを行っているのが「道の駅阿蘇」ことAso田園空間博物館さんです。隣に阿蘇駅があります。
道の駅阿蘇さんは、地域の物産やお弁当も充実、多国語のインフォメーションなどなど、日本屈指の道の駅としてその名を轟かせています。
入り口の看板とくまモンと噴水公園の3箇所がポケストップと、ポケウォーカーにも大人気。

阿蘇・大観峰カルデラジオサイト

テーマ：
振り向けば、阿蘇♪その姿は、阿蘇♪
嵐のJALのCMシリーズで一躍話題の観光スポットとして（もともと大人気ばいね）、話題沸騰中の阿蘇大観峰カルデラジオサイトの”ジオスポット”外輪山を反対側から見渡す大パノラマ。
交通規制中ですので、路肩駐車等ご迷惑にならないように気をつけましょうね♪
なんさますごかばい、世界第一級のカルデラとその中の田園空間ば、みごたえの凄かばい、そこに暮らしとらす人々を懐に抱えて、今日も阿蘇しゃんばむしゃんよかばい。と感激することまちがいなしですね♪

阿蘇・杵島岳ジオサイト

テーマ：数千年前の新しい火山活動
三千年～四千年前頃に活動した杵島岳は、阿蘇の火山の中では比較的新しい火山でピチピチの新しい火山の形を残しています。米塚とならんで肌の綺麗なピチピチ火山は地形マニアを魅了して離しません。
山頂の北西部と東麓に火口群がある単成火山だそうですよ♪

阿蘇・米塚ジオサイト

新しい時代の火山群が作る地形
根本からの標高が80mの小さな山ですが、れっきとした火山なのです。巨大なプリンじゃありません！
およそ三千年ほど前に出来たもっとも新しい火山ドームなのだそうです。
『昔々、阿蘇の民は飢饉にみまわれて、食べものがなくてお腹を減らして泣いていました。困った人々を救うために、阿蘇の大明神（健磐龍命）様が、かわいそうにと思って、手に米をすくい取り、空からふらしてあげたて出来たのが大きなプリンではなくて、米塚です。』小さくてまん丸で可愛いですね♪でも米塚は阿蘇ジオパーク観光地の一つ「米塚ジオサイト」のジオポイントの代表なのです（ｴｯﾍﾝ）。
まだ交通規制がされている場所なので（2016年9月13日時点）ぴらーっと見て通り過ぎる事になりますが、その美しい（かわいい）佇まいにほっこりしましょうね♪