戦後の混乱の中で失われた阿蘇神社の宝刀「蛍丸」が、岐阜県関市の刀匠で、福岡県出身の福留房幸(ふくどめふさゆき)さんと、大分県(竹田市荻町)に日本刀鍛錬場を構える弟弟子の興梠房興(こおろぎふさおき)さんの手によって復元され、6月17日に阿蘇神社へ奉納されました。
阿蘇神社の神職に、興梠さんの鍛錬場の地鎮祭を執り行ってもらったのをきっかけに復元プロジェクトがはじまり、お二人は、復元のための費用を、ネット上で支援を募るクラウドファンディンで調達。人気のオンラインゲーム「刀剣乱舞(DMMゲームズ・ニトロプラス)」に「蛍丸」が登場する事から話題を呼び、3,193人の支援で計4,512万円が集まり、復元に至ったそうです。
※写真は2016年8月27日 蛍丸伝説をもう一度!大太刀復元奉納プロジェクト焼入式の時の様子を撮影したものです。写真左、福留房幸さん。右、興梠房興さん
阿蘇神社(熊本県阿蘇市)の宮司・阿蘇家に代々伝わりながら、終戦直後の混乱で行方不明になった名刀「蛍丸(ほたるまる)」を、九州出身の若手刀工2人が太刀の「押し形」(拓本)や写真などをもとに復元し、阿蘇神社に17日、奉納した。熊本地震の被害が残る神社側は「復興の象徴になる」と喜んでいる。
引用:朝日新聞デジタル「名刀・蛍丸の復元、ネットで3千人協力 刀剣乱舞に登場」
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