熊本地震で楼門と拝殿が倒壊し、神様を祀りる三つの神殿も大なダメージを受けた阿蘇神社。
阿蘇地域のみならず厚い信仰を集める阿蘇神社を復興するために、阿蘇では様々な取り組みが行われています。
その取り組みの中から、道の駅阿蘇や阿蘇地域で販売されている、阿蘇神社前の門前町で汲み上げた水を使って作られているサイダー「蛍丸サイダー(マスカット味)」をご紹介。
動画:阿蘇神社復興支援の「蛍丸サイダー(マスカット味)」光よ、集まれ。
阿蘇神社復興支援の「蛍丸サイダー」は道の駅阿蘇や阿蘇市内のお店で販売しています。
購入することで、製造元の「(有)阿蘇・岡本」様から今回被災した阿蘇神社復興の為に寄贈が行われます。
阿蘇神社復興プロジェクト「(有)阿蘇・岡本」通販HP
http://www.aso-sake.com/shop/products/list.php?category_id=29
道の駅阿蘇、ASO田園空間博物館
http://www.aso-denku.jp/michinoeki/
「蛍丸」とは阿蘇宮司家に代々伝わってきた、阿蘇神社の宝剣です。
南北朝時代の南朝側の武将、阿蘇氏の第10代当主阿蘇惟澄が佩用(はいよう)したと伝えられる太刀。
惟澄は建武3年(1336)多々良浜の戦にて菊池武敏を助けて足利軍と戦い奮戦むなしく敗れ、佩刀もささらのようにボロボロになってしまいました。
その夜、この激戦でボロボロになった刃た刀に蛍が群がり刀が元に戻る夢を観た惟澄が、目覚めて刀を確かめると不思議と刀が元通りに戻っていた、それ以来この刀を「蛍丸」と名付け、代々宝剣として伝えられてきたそうです。