阿蘇山周辺の地図
※個別の山は後日追加して行きます。
日本の九州中央部に広がる、熊本県阿蘇地方にある活火山
中心となる阿蘇五岳と外輪山や火口原から形成される。
外輪山は南北に25km、東西に18km、380平方kmの面積の世界最大級のカルデラを形成しています。
目次
2007年、に日本の地質百選阿蘇」として選定
2009年10月に「阿蘇ジオパーク」として日本ジオパーク、世界ジオパークに認定されている。
『日本百名山』深田久弥の最も著名な山岳随筆。初刊は1964年7月(新潮社)
絶景の阿蘇 大観峰 ドローン空撮 20160518 “Long version” Aerial in drone the Aso Daikanbo
撮影:㈱情報開発研究所
高岳1,592.3m、中岳1,506m、烏帽子岳1,337m、杵島岳1,270m、根子岳1,408m、の阿蘇五岳と周辺の代表的な山々のリスト。
阿蘇大明神*の子供の五兄弟の山、長男が高岳、次男が中岳、三男が烏帽子岳、四男が杵島岳、五男が根子岳とされ、阿蘇山と称す時この五岳を指す場合も多い。
*阿蘇神社一の宮の主祭神、健磐龍命(たけいわたつのみこと)の事。
標高1,592.3m鷲ヶ峰火山の上にある成層火山、阿蘇の最高峰で全体が丸みをおびた円錐形。
標高1,506m、成層火山、阿蘇山の火口観光の名所、年間100万人が訪れる。
標高1,337m、成層火山、比較的緩やかな初心者向けの登山が楽しめる。
標高1,270m、スコリア丘、阿蘇五岳の一番西側に位置する。頂上を含め3つの噴火口あとがある。
*スコリア丘、小規模な火山の一種
標高1,408m、15万年前に形成された成層火山、神話では末っ子だが形成された年代は五岳の中で最も古い。
カルデラの中の代表的な阿蘇五岳以外の山々。
標高954m、約3300年前に形成されたスコリア丘、小さいながらも端正に整った景観が人気。
軽石丘、標高1140mの約2万7000年前の火山跡と言うより、78万5000平方メートルの大草原として知られる。
標高1,238m、スコリア丘、約3600年前に形成、阿蘇五山の1つの峰の杵島岳の北部にある、西斜面が阿蘇の火祭の火文字会場。
蛇ノ尾754.3m、スコリア丘、米塚の溶岩流で大部分が覆われている、軽登山ハイカーに人気。
標高1331mの成層火山、馬蹄形の火口地形が特徴。
標高1,152.5m、成層火山、長径800mの馬蹄形火口があり、急峻で狭い尾根道を伝う登山道が人気。
標高912.9m、火砕丘、南阿蘇、南郷谷を一望出来る。
1万年より古いタフリング、夜峰山の北にある直径約600m爆裂火口あと、夜峰山へのアプローチは池の窪園地から、あか牛の放牧風景も人気。
補足
成層火山-ほぼ同一の火口から複数回の噴火で溶岩や火山砕屑物が積み重なり形成された火山。主に円錐形。
火砕丘-噴出した火山砕屑物が火口の周囲に積もって形成したもの。
タフリング-火山噴火の際に、爆発的な噴火で生じた火口。
→ 阿蘇の山リスト